コラム

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マナーモード

マナーモード

携帯電話について、少しマジメなお話をしたいと思います。

携帯電話に当たり前のようについている機能の一つとして『マナーモード』があります。1995年に登場したNTTドコモP201HYPERから搭載された便利な機能です。ボタン一つで消音し、バイブレーター設定が簡単にできることで当時話題になりました。

病院、映画館はもちろん、電車、バス等、公共の場所では通話をしない。場所によっては電源をOFFにする。そんなルールは当たり前のように知っています。しかしながら、うっかり鳴らして恥ずかしかった…なんて経験が皆さん1回くらいあると思います。

電車に乗っていると「優先席の近くでは電源をお切り下さい」というアナウンスが流れ、最近ではその付近だけ吊革の色(主に黄色)が変わっていますが、実際どれだけの人が電源を切っているのでしょうか。そんなことを言っている私はどうかというと、恥ずかしながら、なるべくシルバーシートに近づかないようにしているということだけです。乗客が場所によって携帯電話の電源のON・OFFを切りわけるといった行動は想像よりはるかに難しいと思うのです。しかし、現時点では残念なことに、一人一人がこまめに電源を切るしか対策がありません。

携帯電話各社はユーザーの利便性向上の為に、基地局を増設し電波の届かないエリアを無くそうと日々努力されているようですが、マナーという観点から見れば、ある一定のエリアだけ、電波を繋がらないようにするという努力も必要ではないでしょうか。心臓ペースメーカーに誤作動があり、命の危険にさらされている人を実際に見たことはありませんが、気がついていないだけで、危険と隣り合わせで生活をしている人がどこかにいるのです。

携帯電話だけでなく、最先端のテクノロジーを享受している私達に必要なのは、最先端のマナーだと言えるのではないでしょうか。

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