コラム

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1000のメールと一言の手紙

携帯メールって本当に便利ですよね。
複数の仲間へ召集の連絡を一斉に送れるし、待ち合わせに遅れる!
こんなときもメールすれば迷惑かけることもない、何とも素晴らしいツールです。
今度いつ会える? 美味しいレストランがあるから一緒に行きませんか♪
というドキドキするメッセージや、彼とケンカしちゃった(ToT)
相談に乗ってくれてありがとうm(_ _)m という日常のやりとりも、
絵文字や記号を使えば躍動感あふれた楽しい文章に早変わり。
いつでもどこでも相手とコミュニケーションが取れるのも魅力。
ロシアの女帝エカテリーナと10歳年下の恋人ポチョムキンの1162通もの
恋文のやりとりがあったというのは最近テレビでも紹介されましたが、
今や、携帯メールを1000通以上やりとりするカップルもめずらしくないことでしょう。

さて、話は変わって年賀状のシーズン。
郵便局にコンビニ、地下鉄構内等で年賀状が販売され、
街では「年賀状印刷承ります」の広告も見かけるし、
「年賀状デザイン集」サイトも充実しています。
どうやらこれだけメールが普及した現在でも、
一年を締めくくるご挨拶の行事はやっぱり年賀状のようです。
でも、年賀状だけでは少しさびしくありませんか?
人事異動、引越し、結婚、出産報告等の連絡は、だんだんおっくうになりがちで
人によってはメールに走ってしまいがちですが、そんな人も、
折り目正しいご挨拶はメールではなく「挨拶状」がやはり喜ばれますよ。
受け取る側も背筋を伸ばして一字一句読み飛ばさずに目を通したくなるものです。

もう一つ。「添え文」 といっても「追伸」などの主文に添えるほうではなく、
何かを渡すときに一言メッセージを添えるほうのお話です。
こちらは苦手な人は多いようです。
いつもお世話になっている人への贈り物には心をこめて「いつもありがとう」
頑張っている部下が作った企画書を返す時に「頑張ってるね、期待してるよ」、
結婚、出産、入学などのお祝いの贈り物に「おめでとう」、
是非一言「添え文」してみませんか?
普段書きなれなくて失敗すれば書き直すこともあるでしょう、
書くのに丁度いい紙を探すのも楽ではありません。
自分の字に自信がない人や男性や若い世代の人には照れくさくて敬遠されがちですが、
手書きの字が持つパワーってメールの記号や絵文字に勝るもの。
受け取った相手も笑顔がほころびます。
そして、「一生懸命相手のために書く」という時間もなかなかいいものです。
大前提として、添え文は携帯メールでは絶対できないんですから。

携帯メールで日々のコミュニケーションを怠らず、フォーマルな行事では挨拶状を作り、
贈り物や、手渡しの品には手書きのメッセージを添えて。
携帯メール、挨拶状、添え文、それぞれの良さを改めて心に感じて
コミュニケーション方法の使い分けを上手に出来たら
あなたのと周りの人の人生はもっとドラマチックになるような気がしませんか?

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