コラム

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ながら族のススメ


朝目覚め、テレビをつけると、どの放送局も惨いニュースばかり… ウンザリしながら、そそくさ支度をし、我が家を跡にします。テレビの場合、事件の現場映像、被害者・加害者の顔写真、周囲のインタビューとリアルに伝えすぎてしまうので、惨さが増幅しているような気がします。

今や一口にメディアといっても、テレビ(地上波・BS・CS・ワンセグ)、インターネット、新聞、雑誌、etcと多種多様です。その中でも歴史が古く、依然として根強いファン層があるのはラジオではないでしょうか。

幼いころ、テレビのナイター中継が途中で終わってしまい、『何とか続きを知る手段がないか?』と考え、思いついたのがラジオでした。他の何かをしながらでも、ラジオは邪魔にならず情報がリアルタイムで伝わり、更に流行の音楽までも勝手に流してくれる。そんなこときっかけになり、ラジオの虜になりました。

AM・FM・各々個性的な放送局が多数あり、特徴ある番組づくりをしています。何年か前になりますが、深夜4時くらいになると、AMラジオでトラックドライバー向けの番組がありました。スポンサーは勿論トラックメーカー、そして流れる曲は演歌です。(今はもうやってないと思います)FMラジオの場合、県を代表するようなラジオ局があり、その県のローカルな情報までカバーしてくれるので、自分にマッチした地元情報をゲットすることもできます。

以前、某FMラジオ局を仕事で訪問した際、局内を案内して頂きました。ブースからアーカイブまで見学することができ、とても貴重な体験でした。電波ジャック対策や放送をスムーズに行うための苦労話など印象に残っています。ラジオがインターネット普及の波に呑まれてしまうと、危惧した時期もあったそうなのですが、逆にインターネットをしながらラジオを聴く人が多く、お葉書の代わりにメールをもらうことが増え、ラジオの存在を脅かすようなことにはならなかったようです。「ラジオを聴いている人は『ながら族』ですよ」って言っていました。確かにそうですよね。

携帯電話にもラジオが搭載されている機種があります。流行のワンセグもいいですが、ラジオもまだまだ捨てたもんじゃありません。
他のメディアに飽きてきたら、ラジオをチューニングしてみては、いかがでしょうか。新しい発見があるかもしれませんよ。

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