5分間で学ぶ世界遺産〜奇岩のカッパドキア〜
ある日の夜、何気なくチャンネルを変えていると、地下都市の光景が目に飛び込んで来ました。「ん?」と思わず手を止めて、しばらくの間、地下都市内の不思議な映像に見入ってしまいました。テレビに映っていたのは、1985年に世界遺産に登録されたトルコのカッパドキアの地下都市の映像です。カッパドキアは台地に広がった岩石地帯で、自然が作り出した奇岩や巨岩がそびえる、とても不思議な場所です。
カッパドキアには、はるか昔、キリスト教徒たちがその奇岩の大地に作った巨大な地下都市があります。番組ではその地下都市が地下8階、深さ65メートルにも及ぶということを紹介していました。そこにはワインを作る為の施設や教会があり、さらに要所要所に敵から身を守る為の工夫が施されていました。また、深く長く掘られた井戸は、水を各階に行き渡らせるだけでなく、地上から空気を取り込む為の通気口の役割も果たしていたそうです。
たった5分間の短い番組ながら、まるで自分自身で世界遺産を実際に旅しているような気持ちに浸ることが出来ました。
せっかくの機会なので、世界遺産について調べてみました。世界遺産は有形の不動産が対象となっていて、文化遺産、自然遺産、複合遺産の3種類に分かれています。2006年7月現在、文化遺産644件、自然遺産162件、複合遺産24件の合計830件が登録されています。ちなみに、日本を代表する山、富士山はゴミ問題のため、現在でも世界遺産には登録されていません。遠くから見るとあんなにきれいなのに・・・。そういえば地球も宇宙から見ると、とてもきれいですよね。旧ソ連の宇宙飛行士、ガガーリンの「地球は青いヴェールをまとった花嫁のようだった」という言葉が浮かびます。地球が宇宙遺産に登録される日が来るのでしょうか??






