コラム

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ヨボセヨ〜


少し前ですが、韓国旅行に行ったときのこと。

「ソウル市内移動には充実した地下鉄を使うのが便利」とガイドブックのとおり、10数本もの路線に電車がひっきりなしに走っていて便利さはまるで日本のよう。
乗ってみてふと気づくと、車内には携帯電話の着信音が鳴り響き、マナーモードもお構いナシ?
車内ではヨボセヨ(もしもし)〜とあちこちで携帯電話を話す人が。。。
そう、韓国では地下鉄のトンネル内にはアンテナ線が張り巡らされており、走行中の車内でも携帯電話が完全に使える状況になっているとの事。
整備されているせいか、車内では通話禁止というルールがそもそもないのでしょうね。
尤も電波状況がよいので大声で話す必要もなく、それほどウルサイという印象もありませんでした。

地下鉄内のマナー文化の違いはありますが、日本と韓国は、世界標準の「GSM」を採用しなかった唯二つの国であり独自の進化を遂げたという点では共通しています。
韓国には携帯電話(CDMA方式)と日本のPHSに相当するPCS(Personal Call System)の2種類があるのも同じです。
また、ナンバーポータビリティも2004年から開始され、ワンセグ・モバHO!は、DMB(Digital Media Broadcasting)と呼ばれ、衛星DMBと地上波DMBサービスがあります。
サービス内容もモバイル決済、GPS位置情報やVideo On Demand、オーディオ、動画撮影など充実しています。

ちなみに、旅行中は妊娠中で既にお腹も目立つ頃の私、地下鉄に乗ると年配のオモニ(お母ちゃん)が率先して席を譲ってくれました。その瞬間他の人が座ろうとしたのですが、そのオモニは大声で「あなたのために譲ったんじゃないよ、この妊婦さんのためなんだよ!」といった雰囲気でその人をもの凄い剣幕で撃退し、私の席を確保してくれました。さ、さすが!!
あっけにとられた私を座らせて、オモニは言葉が通じないながらも「楽しみだねえ」と笑顔でお腹をさすってくれました。私は「カミサ ハムニダ」と言い続けるのが精一杯。
暖かい思い出の残るソウル地下鉄でした。

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