コラム

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出来ることから・・・「打ち水プロジェクト2007」


大型台風の猛威、ヨーロッパを襲う熱波や洪水、最近、異常気象と言われる現象が、日本各地だけでなく世界各国で起こっていますね。ニュースや新聞でそれらを知らされる度に、実際はもっと多くの現象が起こっているのではないか、地球は大丈夫なのかととても心配になります。

せめて出来ることから・・・と思い立ち、8月の強い日差しが照りつける中、当社敷地内の広場(一世を風靡したカルガモ親子が出没する池のところです!)で開催された「打ち水プロジェクト2007」というイベントに参加してきました。これは都市部のヒートアイランド現象を緩和する為に「大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会」等が主催しているもので、昨年から当社はこのプロジェクトに参加・協力しています。今年は電力不足も懸念されていますが、環境に配慮した暮らしへの第1歩として、涼を取る為の日本の江戸文化の知恵「打ち水」が再び注目されています。

「打ち水」用の水には水道水ではなく、上水(上水道、飲用に供給される水)の排水を再生処理した「中水」を使い、これを桶とひしゃく(写真ご参考)で周囲に撒きます。実施前後には地表温度をセンシングし、実際の「打ち水」の効果も検証されました。翌日の報告によりますと、今回は約300名が参加して、「打ち水」直前の気温33.6℃が20分後には2℃低下し31.6℃になり、その後は地面が乾くと、気温は再び上昇に転じたそうです。

「打ち水」の原理は以下の通りです。
1. 打ち水によって地表に局所的な温度変化が生じる。
2. 温度変化は大気中の気圧変化をもたらす。
3. 気圧の変化によって風が生じる。
確かに「打ち水」を始めた直後から、風(空気の流れ)を感じました。

尚、ご家庭で行う場合の大切なポイントとして、「打ち水」には水道水を使わずに、お風呂の残り湯やエアコンの室外機の水などをご利用ください。そして朝夕の涼しい時間帯に、日向より日陰の風通しのよい場所で広範囲に行うと、より効果が高いと言われています。また、道路だけでなく、ベランダ、屋上、壁でも効果があるそうです。

皆さんも大切な地球を守る為に、まずは出来ることから始めてみませんか?

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