コラム

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こんなトコロでも


携帯電話各社によって戦略の違いはあるようですが、電話のつながる場所を、どんどん広げていこうという方針は、多かれ少なかれあるようです。
最近では、ほんとにどこでも通じるようになりましたね。
実をいうと、あまり携帯電話を利用しない私は、携帯電話の感度は普段それほど気にしていませんが…。
先日すごいところでも電話が通じることを知りました。

南アルプスのある山にハイキングに出かけたところ、こんな看板を見つけました。
『ケータイ、ここより←→砂払岳、各所で感度あります。』
ここは、標高2500m。南アルプスのど真ん中です。
こんなところまで、電話が通じちゃうんだ〜。
山に入ると殆ど電話は通じないものと信じていた私には、驚きでした。
テクノロジーが発達して、日常生活がどんどん便利になっていくと、かえって文明から隔離されているところが山の魅力だとも感じていましたので、ちょっと興醒めでした。

でも、こんなところで電話が通じて、どんなメリットがあるんでしょうか?
また、それを親切におしえてくれる看板があるのも、ちょっと不思議ですね。
いろいろ空想して勝手な理由を考えましたが、どれもピンとこないですね。
? 実は、その一帯は、遭難者が多発するので、その予防策として?
でも、そんなに遭難しそうな場所でもなかったです。
? 風光明媚な景色を写メールでいちはやく送信するため?
確かにトレイルのまわりには、身の丈をこすような大きな岩がたくさんあって、
それなりに見ごたえはありました。でも、そんなに急いで送信しなくてもよさそう
ですよね。
? 携帯電話会社が、他社との差別化のため『つながる』ことをアピールするため?
そういえば、私の携帯電話には感度がなかったですね。
これを、きっかけに「MNPで、他社に切り替えよ〜。」って思う人がいないとは限ら
ないけど・・・。ちょっとマーケティング効果は、限定的ですね。
? 常に電話の通じるところが気になる人への単なるお知らせでしょうか?

どこでも携帯が通じて便利になれば、それに越したことはないでしょうけど、
こんな山の上まで電話が通じると、ちょっと・・・。
電話の通じないところもちょっとは残しておいてほしいなぁと、思うのは私だけでしょうか?

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