コラム

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芸術の秋


特段、アニメに興味がある訳では無いのですが、「となりのトトロ」など数々のアニメ作品の背景画を描いた男鹿和雄美術展を見に、先日東京現代美術館へ行って来ました。

開場時間に到着しても40分待ちという人気、更に午後になると二時間超の待ち時間、それだけあって宮崎駿監督作品他数々の有名アニメ作品を手がけたうちの600点余りの作品は、見ごたえ十分でたっぷり二時間楽しむことができました。以前、宮崎監督の「紅の豚」を見に行った際に、あまりの画像の美しさにアニメ技術の進化を感じましたが、それも男鹿和雄さんの背景画によるところが大きかったようです。知らなかったのは、若い頃「あしたのジョー」、「ど根性ガエル」、「はじめ人間ギャートルズ」も描いていたんですね。びっくりしましたが、どの作品も精緻な描写は感動に値するものでしたし、アニメーションの登場人物がいなくても作品として見事な完成度で、いつの間にか牧歌的な風景の中に自分を置き日本の風景のすばらしさを思い知った次第です。

そんな作品を見ながら私もどこかにしまってしまった油絵の具とキャンバスを探したくなりました。先取りした訳ではありませんが芸術の秋、読書の秋、またスポーツの秋、長かった暑い夏が過ぎなんとなく淋しい気持ちがしないでもありませんが、皆さん、秋を楽しみませんか?

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