コラム

コラム

モバイル王国!ニッポン


日本の技術も結構すごいね!という話。

日本はモバイル先進国と言われる。
“ケータイ”はもとより、カーナビや電子辞書、ゲームも含めポータブルと言われるものは日本発の製品が多い。
カーナビでは、販売台数でもダントツ世界一であるし、なにしろ
デジタル地図の技術は他が追いつけないほどの技術と汗の結集だそうだ。
車で銀座に行って、見えているビルの形・ネオンサインまで、カーナビのモニターと一致する!なんてビックリするが、そんなもん本当に必要かとさえ思ってしまう。

最近では、ケータイでもナビゲーションが大人気らしい。地図ぐらいだいたい頭に入っているだろうと思うが、数百万人以上のサイト登録者がいるそうだ。
デジタル地図はもちろん、あらゆる電車・地下鉄の時刻表をインプット、特定地点間のナビが可能である。

いま、SUICAやPASMOでお馴染みのICカードのFelicaの技術も、
米国では電子マネーはまだ1枚もない。国の決済状況やらいろいろな要素があるので、単純な議論にはならないが、日本で普及し米国で普及しない最大の理由は、鉄道会社が導入しないからだそうだ。

今でこそ日本では電子マネーが普及しているが、元々は駅の自動改札機を非接触型にするために導入した。切符のつまりが大変多かったらしい。
電子マネーは、そのついでに考えたらしい。へぇ〜!の連続。
そもそも、アメリカにはニューヨークでさえ自動改札機は地下鉄のみであり、ハーレムラインでも、未だに電車の中で切符のもぎりが周回している。

すごいね!日本も!と思うが、一方で、日本に来た外国人に、日本の電車の時刻表の正確さを説明するとみんな、すごい!と非常に驚くが、いざ、自国でも同じような交通システムを導入したいか、聞くと、みんな No!と言う。
そこまでの正確さは必要ないし、人間社会に“あそび”がなくなるからか。

So What?(だからどうなの?)という技術・アプリもたくさんある。全てを技術に任せると、人間そのものが本来持つ五感というものがだんだん鈍くなるのではないだろうか?

“すごい日本の技術”でなく、時代に流されない、一本筋の通った、“すごい日本のオッサン”になりたい。

このページの上へ