コラム

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変化を起こす難しさ〜Part.3 要支援者への認識


近頃ダイバーシティという言葉を頻繁に耳にするようになってきました。
ダイバーシティとは、"Diversity & Inclusion" 多様性の受容の略称であり、外見上の違いや内面的な違いにかかわりなく、全ての人が各自の持てる力を存分に発揮して活躍できるような社会をつくるということです。
しかし、これは本当に可能なのでしょうか。他の人種や思想を理解しあい、人種差別等をなくしていくことは不可能ではないと思います。決して簡単ではないですが、教育が浸透し、お互いに会話が出来、考えることの出来る人間ならば、溝を埋める方法が無くはないでしょう。
しかし、要支援者(障がい者)に対してはどうでしょう。お互いが理解しあうことを理想とした場合、やはり難しい部分があるでしょう。もちろん要支援のレベルにもよるかと思いますので、ここでは知的に障がいを持った方を前提に話します。
要支援者にとって何が幸せなのでしょう。
働くことが幸せ?遊ぶことが幸せ?テレビを見ることが幸せ?お金を稼ぐことが幸せ?など疑問は絶えませんが、これは健常者も同じでしょう。人それぞれ幸せの形がありますし、それは人なら変わらないのだと思います。では何が違うのでしょう?私の考えでは、要支援者の場合、それぞれが持つ幸せの形を周りに伝えることが難しいのではないでしょうか。「これが自分の目標である。」だとか「なぜ仕事をしたいか」ということを考え、周りに伝えることが難しいため、相互理解が進まず、全ての人が各自の持てる力を存分に発揮して活躍できるような社会を作れないというのが現実なのだと思います。相互理解といっても、確かに要支援者が周囲を理解することは健常者が要支援者を理解することよりも難しいかもしれません。そのため、まずは健常者から要支援者を受容する環境を作っていく必要があるのだと思います。
本当の意味で、全ての人が各自の持てる力を存分に発揮して活躍できるような社会が実現されれば、心に余裕が生まれ、軽蔑や差別がなくなるのかもしれませんね。

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